社会人が英語をマスターするには?効率よく勉強する3つの方法

ビジネスがグローバル化している現在では、日本にいても外国人と一緒に仕事をするケースは珍しくありません。

だから多くの企業が英語を話せる人材を求めています。

英語を公用語にしている会社もあり、同じオフィス内で一緒に働いたり、メールや通話で海外にいる外国人と会話をしたりする機会は多いでしょう。

昇進や昇給の条件としてTOEICの点数を重視している会社も増えています。

今回は忙しい社会人の方で、せっかく身につけた英語力をよりスキルアップさせるための勉強方法を紹介します。

この記事がみなさまの英語学習の一助となれば幸いです。

目次

英語力はビジネスマンに必要なスキルの一つ

楽天市場やユニクロは会社では、コニュニケーション(会議やメールのやりとりなど)を英語でしており、このスタイルは今後も多くの会社が取り入れていくでしょう。

英語を会社で使うことで企業の社員が国際的になり、海外進出する人材を育成できます。

また、就職、転職、昇進、昇格の際に、TOEICの点数を求めており、英語力を即戦力と考えている企業が増えているようです。

グローバル化する日本

現在はコロナ渦にありますが、昨年までは日本を訪れる観光客は増加の一途をたどり、観光地で見かけないことは珍しくありませんでした。

外国人相手に商売をする人はもちろん、街中で突然声をかけられることもあるほどです。

このように様々な場面で外国人が身近になると、英語を話せれば・・・と思う人は多いでしょう。

アメリカやヨーロッパの人は当然ながら、中国や韓国といったアジア系の人とも英語が話せたら会話で困ることはありません。

英語ができれば、国内だけではなく自分が海外に行ったときにも役立つので、学生時代にもっとしっかり勉強しておけば良かったと後悔している社会人も多いでしょう。

しかし英語は、高校や大学を卒業してからも身に付けられます。

現在は様々なツールを使って勉強できるので、仕事や家事で忙しい大人でもやる気さえあれば絶対にムリではありません。

本気で外国人と会話ができるようになりたいなら、仕事を持っている社会人でもできる勉強法で英語を学びましょう。

社会人が英語を勉強する効率的な方法とは

英語を学ぶ一般的な方法としては、英会話スクールに通うのがベストです。

英会話スクールでは講師の指導を直接受けられますし、同じ目標を持つ仲間と出会うこともできます。

マンツーマン制や少人数制、日本人講師とネイティブ講師などそれぞれの英会話スクールによって差はありますが、まずは体験レッスンを受けて自分に合うところを探しましょう。

しかし英会話スクールに通う勉強法は、予定を立てにくい社会人にとっては難しくなります。

それでは、会社が忙しい社会人が英語を効率よく勉強するにはどうしたらよいのでしょうか?

突然の残業で英会話スクールに行けなかったり、子どもが熱を出してキャンセルするなどもあり得るでしょう。

予定通りに通えないとキャンセル料を支払ったり、授業回数を無駄にしたりするので損をすることもあります。

そうした事態を避けるためには、通いやすい英会話スクールを選ぶことが大切です。

自宅や会社の最寄り駅に近い英会話スクールを選んだり、夜間や土日に通えるなどでスケジュールを合わせやすいことを重視して選ぶと、仕事や家事で忙しい人でも通いやすくなります。

これだけでは全ての問題を解決できませんが、通いやすさ重視で選べば予定も合わせやすくなるでしょう。

それでもスケジュールを合わせるのが難しいなら、ネットを使う勉強法がオススメです。

忙しい社会人にイチオシはオンライン英会話!

近年はパソコンやスマートフォンのビデオ通話機能を使い、ネットを介して講師から指導を受けるオンライン英会話が人気です。

ビデオ通話を使った勉強法なら、指定された時間に英会話スクールまで行く必要がありません。

ネットに繋がるパソコンやスマートフォンがあればどこでも勉強できるので、通学時間をゼロにできます。

またオンライン英会話の多くは、深夜遅くまで指導を受けることが可能です。

オンライン英会話によっては24時間受講可能なのこともあるので、場所だけではなく時間も自由に決められます。

仕事に行く前に受講したり、子どもが寝静まってから部屋で受けたりできます。

このように自由度が高いオンライン英会話なら、仕事や家事で忙しい社会人でも勉強しやすいでしょう。

オンライン英会話ができない人はスマホアプリを活用しよう

英会話スクールに通ったりオンライン英会話を使うのが無理なら、自力で勉強するしかありません。

自力で勉強する場合は参考書を読んでといった方法が一般的ですが、重い書籍を持ち歩いて勉強するのは大変です。

そこで自力で勉強する場合にも、スマートフォンを使うのがオススメです。

スマートフォンのアプリには、英語の文法を学べる参考書や単語帳があります。

また英語を学べるウェブサービスも登場しており、これらを活用すれば独学でも効率的に学べます。

スマートフォンを使うことによっていつでもどこでも勉強できるので、独学なら積極的にアプリやウェブサービスを使いましょう。

海外のサイトをまめにチェックする

英語に興味を持って勉強をしたいなら、海外のサイトを頻繁にチェックするようにしましょう。

例えば野球やサッカーが好きなら、海外のニュースサイトを見るのがオススメです。

興味があることなら苦手な英語でもどうにかして読もうと思いますし、理解できる単語も増えてきます。

日頃からニュースサイトをチェックしていれば、最初は読むのに時間がかかった記事も次第に短時間で読めるようになります。

忙しい社会人でもオンライン英会話やアプリで英語の勉強ができる

こうして日頃から英語に触れていれば自然と実力が付き、ビジネスや日常生活の様々な場面で役立つはずです。

苦手な英語を克服しペラペラにしゃべれるようになるには、仕事が忙しい社会人には難しいと思いがちです。

しかしスクールやオンライン英会話、さらにスマートフォンのアプリや海外のサイトなどを上手に活用した勉強法を使えば、社会人でも隙間の時間を使って効率的に英語を学べます。

仕事で英語が必要、外国人とスムーズに会話をしたいなどの夢があるなら、あきらめる前に様々な勉強法を試してみましょう。

まとめ

いかがでしたか?社会人にとって英語のスキルを上げることは、自分の目標を達成するだけでなく、仕事上でもベネフィットになり一石二鳥です。

仕事が忙しくても、まずはスマホアプリや海外サイトを活用して、毎日コツコツと継続していきましょう。

ある程度スキルアップができたり、時間ができたときに違う方法を実践することをオススメします。


この記事を書いた人

バイリンガルブック編集部